当店で生産している大苗は極力、農薬(殺虫剤、殺菌剤、除草剤、植物成長調整剤 等)を使わずに育てています。
根っこが十分に広がり元気ですと、枝葉も元気に育ち、病気にかかりにくくなります。
当店では、自社農場で特等大苗を生産しています。
手間暇を惜しまず、苗木の観察、点検を定期的に行っています。
虫を見つければ手で捕獲し、病気がでればその部分を早めに除去する。
手の捕獲で間に合わなければ、その部分だけ早めに防除しています。
当店では自社農場で出る剪定枝をシュレッダーにかけ、時間をかけて発酵させ、
自家製のバーク堆肥を生産しています。その堆肥を土に戻し、ふかふかの土づくりをしています。
そのことにより苗木は根っこをたくさん伸ばし元気に育ちます。
そうすることで病気の発生を抑えています。
自社農場では、1本1本の株間を十分にあけ特等大苗の生産をしています。
根を十分広げることができ、木が健全にのびのびと育ちます。また、風通しがよいことで、病気にかかりにくくなります。
当店のけいこ店長は長年アレルギーに悩まされてきました。
アレルギーの原因はわかりませんが、農薬や食品添加物の摂取が原因になっているのではないかと思っています。
農薬の国の安全基準に沿っていても安心できないと思っています。
できる限り農薬を使わずに育てた苗木や葉を皆さんにお届けしたいと思っています。
当店の柑橘類大苗育成栽培エリアは2011年以来、農薬不使用で育てています。
そのため、エカキムシの被害にあっているものもあり見た目があまりよくありません。
多少見栄えは悪いですが、生育に問題ないもののみを販売しています。
ご自宅用にて自産自消をされる方につきましては安心して結実した実を召し上がっていただけます。
見た目を重視されるお店のディスプレイや自然栽培、農薬不使用栽培について理解が難しい方への贈答品には向きません。
逆に、アゲハチョウの愛好家の方にはその幼虫の食用として農薬不使用栽培のかんきつ類の葉は大変喜んでいただいております。
通称エカキムシと呼んでいるのは 正式には ハモグリガ ハモグリバエのことです。
これら幼虫が葉を這いながら食害していき、その跡が白い線で絵を描いたようになるためにエカキムシと呼んでいます。
柑橘類の1年生、2年生新苗につきましては、当店自社農場(京都府亀岡市)では生産していないため、
2週間をあげずに種類の違う殺菌剤、殺虫剤が使用されています。
エカキムシの被害を食い止めるには、本当に驚くほどの農薬を使用するのです。
でも、国の基準は満たしている使用量です。
柑橘類の大苗につきましては、当店自社農場(京都府亀岡市)でそのほとんどを育成しておりますので、エカキムシの被害にあっています。
エカキムシの被害は、木全体がすべて被害にあってしまうと厳しいのですが、一部ですと生育に問題はないのです。
見苦しいという点はないもののみを販売しています。
一部分でしたら、その部分を手でつぶしたり、葉を除去して被害を
最小限に食い止めながら薬なしでも防除できないことはないです。
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